薫さんの妹の桜さんは明るくて活発な方です。

いつも元気で、ちょっと子供っぽいところがありますけど、からだはお姉さんの薫さんより発育がよくて、いろいろなところが大人です。
私のほうが年上なんですけど・・・。

薫さんと桜さんは同じ特質を持っていて、実験結果も相互に有効なので効率がいいそうです。
今、薫さんは賦活槽で傷を治していますが、その間も得られたデータで、桜さんにいろいろな実験ができるのです。
私のときは、こういうことはできませんでした。私が体を休めているときは研究員の皆さんはどうしていたのでしょう。
私の回復待ちで、いらいらしていたのでしょうか。

桜さんは私と同じで、痛いのが嫌いだそうです。
そうですよね。それが普通です。

でも、実験が始まってしまうと、桜さんの反応は違うんです。

桜さんの体に尖った太い金属の棒が刺し込まれます。
鋭い金属の棒は桜さんのやわらかいおなかも、筋肉質の足も強い力で突き通していきます。
女性器とかに入れられるのを恥ずかしそうにしていた桜さんは、何本目かの挿入から乱れ始めました。

薫さんと同じです。
桜さんの敏感なやわらかいお肉に金属棒がどんどん刺されていきます。
人口心肺で血液を循環させ脳は守っているので、首から下はやられ放題です。

明らかに、心臓を貫いているのもありました。
それでも桜さんは死なないで、ずっと苦しんでいます。

いえ、苦しんでいるのではなく、強烈な快感に耐えている顔です。
足を刺した金属棒が、桜さんの一番敏感な粒をつらぬきとおし、しばらくして、別のところから出てきました。

薫さんは、しばらく痙攣したあと、ぐったりしました。

全身をつらぬかれたまま、まどろんでいるような顔を見ていると・・・
身体の芯が熱くなってきてしまいました・・・。