第1話 ダイナガール誕生 (Vs原生怪獣デロン)

    私、星野美子。高校2年生17歳。発育はいいはずなのに初潮を迎えていなかった。それはある理由によって意図的に遅らされていたんだ。初めて迎えたときにママからショッキングな話を聞いた。私が宇宙人とのハーフだなんて。私の体の中に生まれる物質が怪獣を呼び寄せるんだって。そんなばかな・・・。でも本当に襲ってきた宇宙怪獣。巨大な姿に変身する自分・・・なんでこんな裸みたいな格好になっちゃうのー(T_T)。

第2話 結成!DFC (Vs軟体巨獣マイマイ)


先日の戦いで町はすごい被害があった。だが、世界中のテレビ局から取材とか来て・・・。
商工会長は一大計画を立てた。あの巨大少女(ダイナガール)を町おこしに使えないだろうか。
ほら、そう考えてる今も、巨大な女の子がでっかい軟体動物にあそこをぬるぬるいじられてる。
宇宙人だからよしって事でこれを映像商品にしたら絶対売れる。

第3話 声に狂う (Vs音波怪獣パロスクリーム)


最近なんかキンキン耳鳴りみたいな感じがするけど、みんなには聞こえてないみたい。
でも、みんなの行動が怪しい感じ。操られてるような・・・。
やっぱり怪獣の仕業だったのね。ダイナガールに変身よっ。
!!!あそこの粒とか胸の先がすごく振動する。うーーーーっ、集中できないよー。

第4話 音速の戦い (Vs飛行虫シャオン)


宇宙から来た何かが、すごいスピードで地球をぐるぐる回って世界の各地に被害をもたらしてるんだって。やっぱり私が呼んだ怪獣なのかなあ。
しかたないなあ。
ううっ、音速ってこんなに自由がきかないなんて。あ、自由の女神ナマではじめてみた。

第5話 華麗なる?日常 (星野美子Vs星見野学園)


私、普段は普通の高校生だから、別にあらためて発表するような日常なんて何もないよ。
えっ!、怪獣?・・・ここはいつもの手段で。
「先生、ちょっと具合悪いデスー。」
ふふふ、みんな気がつかない。保険の先生もいつも私がベッドに入ったあとどこかに行っちゃうのよね。楽勝(^_^)。

「あー、気ーつかうなー。(一同)」
「ばれてないって思うのが、すごいよね。」
「美子、天然だからねえ・・・。」

第6話 もうひとりのダイナガール (ダイナガールタナトス登場)


うわ、私絶体絶命。怪獣がニブくってエロシウム光線がきかないのよー。
そんな時、空から現れた紫色の巨大な女性。
圧倒的な強さで怪獣を倒してくれた。あれは何者なの?

第7話 死よ、それは甘く (エロス・タナトスVsマニト星人)


紫色の巨大娘(って半分は私と同じ肌色だけど)はダイナガールタナトスって名乗った。
とりあえずは味方みたい。
私より年上みたいだけど、ちょっと口うるさいなあ。

第8話 質量という武器 (Vs中性子獣ニュードン)


落ちてきた怪獣。なんで?あいつのほうに引き寄せられる!
ニュースでは月の軌道がおかしくなったって。海岸では水位があがって洪水状態。
このままじゃ、地球が割れちゃう。
でも、どうしたらいいのよう。え、タナトス!空間を操る力を使えって、どうやるのよー。

第9話 女の戦い (Vsタナトス)


エロスってぜんぜん未熟だわ。これじゃ私が何のためにこの星までやってきたのかわからない。
・・・でもとりあえず、希望はあの子しかないんだし。鍛えてやるしかないわね。
む。このムスメは人の好意をなんだと思ってるのかしら。
ちょっと乳が大きいからっていい気になってるんじゃない?
たとえ別の星の人間だろうと、私のほうが女性として魅力があるところを見せてあげようじゃない。

第10話 星からの転校生 (ウルトラガールルミナ登場)


私のクラスに転校生が来ました。彼方光来さん。帰国子女って事でやることなすことちょっと面白い。
でも、私にすごく興味を示すのよね。態度はよそよそしいのにいつも見られてるみたい。私普段はそんなに目立つほうじゃないと思うんだけど。
そして、怪獣出現。いつものように変身して戦う私の前に、巨大な人影が現れた。
私とタナトスとは違う身体。ママに聞いていたパパの姿のような宇宙人が。

第11話 愛はそして誰もを (ルミナVs美子ママ)


転校生の彼方光来さんが私の家に遊びに来ました。
何しに来たのかなって戸惑う私。でも、帰国子女だからいろいろあるんでしょう。その国のルールとか。
親切に接してあげなくちゃね。
って、ママとふたりでどこかに出かけちゃった。私って何?

帰ってきたママはいつもと変わらなかったけど、光来さんはちょっと私に対してのよそよそしさが消えた感じ。どうしてかな。

第12話 わたつみの深き淵より (Vs古代魚ルーリーロ)


今日は臨海学校よー。って、アノ日直撃なんですけど−。(T_T)
まあ、私の場合、海に入れないなんて事ないんだけどね。
・・・あれ?DAFの皆さんも今日海水浴なの? すごい偶然。(もちろん偶然じゃないです(DAF談))
で、やっぱり出ました怪獣。
すごい昔から眠っていたみたいだけど、エロシウムの波動で目を覚ましちゃったみたい。
イタタ、この魚引っかくよ? え? 魚? 爪があるって!

第13話 世は全て事も無し (総集編)


私がダイナガールに変身するようになってからもう一年が過ぎました。
これまでいろんなことがあったなあ。
・・・私の初めての相手ってやっぱり怪獣なのかな・・・

・・・Q.「バージンがペットとHなことしたらそれは初めての相手なんでしょうか?」
・・・A.「程度にもよりますが、『Hないたずら』っていえないこともないです」

第14話 戦場は大空 (VsUFO怪獣フー)


最近、星見野町でUFO目撃報告がたくさんあるの。すごいよね、UFO。
もしほんとだったらこの宇宙で人類は一人ぼっちじゃないってことだもの。
・・・私、いまさら何を・・・
きっとあのUFOも隙さえあれば私のあそこに入ろうとか思ってるんだよね。・・・自意識過剰かな。

やっぱりあそこ狙ってるよー。宇宙人みんなHだー。

第15話 男子禁制! (VsDAF)


DAFはダイナガールの支援組織です。私のケガってエロシウムのおかげですぐに
治っちゃうんだけど、やっぱりデリケートな部分は困っちゃうこともある。
地球には大きい女の子のためのお医者さんはいないからね。
今日も、戦いの後あそこが痛くて痛くて、ずきずきずきずきするの。
恥ずかしいんだけどやっぱりDAFに見てもらったほうがいいかな・・・。

でも、でも、公開産婦人科検診って感じ。
17歳には酷だよう。

第16話 ミクロの防衛線 (タナトス・エロスVsキラーマトン)


・・・かゆい。私の身体はタナトシウムの影響で細菌とか病気とかは無縁のはずなのに。
でも。この間からあそこがかゆくてかゆくて、しかもそれがだんだん奥のほうに登ってくるみたい。
ダイナガールはいいわよね。DAFに見てもらえばいいんだから。
でも、私のあそこはタナトシウムにすごく近いから、命のあるものが近づくことが出来ない。
唯一の例外は胎内にエロシウムを持つダイナガールだけ。
「あそこを見て」ってダイナガールに言わなくちゃいけないのかしら。
絶対変な顔されるわ。恥ずかしい。恥だわ。

第17話 トリプルファイト! (ルミナ、ダイナ変)


この間の怪獣、ルミナといっしょに倒したんだけど、なんかルミナは評判よくないって、DAFの人が言ってた。
身体が地球人みたいじゃないからみたい。信用度も半分くらいで、もしかしたら敵かもっていう意見もあるくらい。
そんな話をルミナにしてみたら、「地球人的にみて貴方たちのほうがはしたない」だって!
私たちだってがんばってるのに。
でもすぐに思い直してくれたみたい。ダイナガールっポイ姿になったルミナはピンクを基調とした身体で、かわいかったです。

第18話 触手なんて大嫌い (宇宙蛸テンタクル)


こういった知性のない怪獣の目的ってひとつなのよね。私のあそこの奥にあるエロシウムを奪うこと。
エロシウムがあれば、自分の寿命とか延ばせるし怪我も治るしいいことばっかりだもん。
あそこに気をつけなくちゃって、ああっ、もう入れられてる!(T_T)
触手ってどこから来るからわからないから嫌いよ。
でも、つながってる間は逃げられないんだ。コロシちゃうよ。トップビーム!

・・・違和感あるな。ええっ。あそこに卵産み付けられてるの?
いやーん。取って、取って、全部取ってー。

第19話 流れる血は光 (Vs恒星生命体ミィ)


太陽が二つに! 数日前から地球への接近が確認されていた光体は宇宙人だった。
その輻射する光と熱はすでに太陽と同等。星見野町は冬の真っ只中なのに、夏以上の猛暑にさらされている。
タナトスお願い、恒星生命体の寿命を終わらせて!
って、あんたブラックホールになるんじゃないわよー。
タナトス、ルミナ、こいつどっかに跳ばすわよ。

第20話 Hな知性 (Vsキュラ星人)


上半身が女性、下半身に触手を持つキュラ星人はすごく厄介な存在。複数の触手を機能的に使って私のあそこを攻め立てるのよ。
ちょっと、そんなに広げちゃだめって、ああ、トラックなんて入らないよ! 痛いって!
え、ヤダ、入っちゃうの?
ダイナガールになったときのあそこって、柔軟で強靭になるんだけどそんなに大きい物が入っちゃうなんて。
大きくても乙女なんだから体裁ってものがあるのよー。

第21話 戻らない身体 (Vs星見野学園生徒)


今日も今日とて授業を抜け出して怪獣との戦い。
!!!小さくなっても美子の体に戻らない。ダイナガールの姿のまま小さくなっただけ。
どうしよう、学校の人に見られちゃったよ。
こんな全裸にボディペインティングしたみたいな体を見られちゃったなんて。
学校のみんなが私を探し始めたみたい。どうしよう。逃げなくちゃ、隠れなくちゃ。

「会長、美子さん、体に変調があるみたいです。 」
「ぬ、穏便かつ自然に対処しなくてはならん。生徒40人を集め、ダイナガールを探し回っているふりをさせろ。もちろん見つけてはならん。 私のほうは天殿さんに連絡する。とりあえず、学校から出ないようにしておけ。DFC会長とは連絡を取るが事態把握にタイムラグがあるかもしれん。 ・・・ダイナガールのハードなコスプレをした女という可能性も考慮して・・・」

・・・小さくなるとハダカだって意識が強くなっちゃう。学校の中にハダカでいてみんなから隠れてるなんて・・・
どきどきしちゃうー。

第22話 奪われたエロシウム (Vsダイナキラー)


いやーん。ロボットには光線が効かないよう。
ちょっと、そんなところそんなので広げたら、下の人にはおなかの中まで見えちゃうじゃないっ。
ああっ、硬い物が入ってくる。 うう、奥まで過ぎだよう。
エロシウムつかんで揺さぶってる、そんなところ振動させられたら、だめになっちゃう。

エロシウム光線、効いてー!

第23話 光の牢獄 (Vsプリコット星人)



ダイナキラーってロボットは、プリコット星人が作ったものだったの。
私はおなかの中から、エロシウムのかけらを取られちゃった。
プリコット星人はそのエロシウムを使ってタナトスを捕まえるための機械をつくったみたい。

タナトスの力はエロシウムで弱められて、タナトスは捕まっちゃった。

その機械に囚われてしまったタナトスは、タナトシウムのエネルギーを吸い出されて・・・なんか妊婦みたいに!・・・いやーん。

ああっ!、吸い出されたタナトシウムを吸って、女の子みたいな怪獣が育ち始めてる。
死の力を破壊に使う怪獣が育ったら、ご町内の方々が危ない!

絶対阻止しなくちゃ!

第24話 タナトスの真実 (タナトスの過去へ)


私は疎まれていた。
初潮を迎えたとき、私は死をまき散らす存在になった。
生きとし生けるものは死をおそれる。
私がいるだけで、にじみ出した死は、近しいものに影響を与え、命を加速した。

私は、研究所に隔離されることを望み、この宿命から逃れる方法を求めていた。
が、研究所で研究されていたのは、タナトシウムを、兵器に使うことだった。
それを知ったとき、私は、研究所を脱し宇宙へ旅立った。

タナトシウムを消滅させるもの、エロシウムを宿す存在を探して。

第25話 エロスとタナトス (Vsプリコット星人の怪獣 エロスVsタナトス)


絶対に、絶対に倒す。
一秒だって自由にはさせないんだから。本気の私の力は最高に強い。
死は必ず訪れるかもしれない。でも、生きようとする気持ちはなによりも未来を強く呼び込んでくれる。
負けるはずがないんだ。怪獣なんかに。


エロシウムとタナトシウムは、相反し、対に消滅する。
タナトスは自分の中のタナトシウムを完全に消滅させてくれるだけの存在を探していた。
そして見つけたのが、ダイナガールエロスだった。
未熟だったエロスを助け、成長させ、今やっとエロスは対等と思えるだけの存在に育ちつつあった。

二人の力が全く同じならば、二人の能力は打ち消しあい、二人ともただの人間になる。
そのときを待って、タナトスは結晶を消滅させるつもりだった。
しかし、自分は囚われ、エロスは強い敵と戦うことによって、成長しすぎてしまった。それも自分を助けるために。

自分の中のタナトシウムは消滅しても、エロシウムは残る。
私だけが宿命から解放されるわけにはいかない・・・。
ともに、この宿命を受け入れ、特異な存在として生きていこう・・・。ひとりではない分だけ、前よりずっとましだ。

だが、エロスは言った。

「んー。まあ、別にいいよ?私は。あんただけでも戻ったら?」

第26話 もしもあなたが (Vs美子パパ)


タナトスは普通の女の子に戻っちゃった。
生まれた星に帰る力もなくしちゃったみたいだけど、地球もそんなにかわらないんだって。
これからは地球人として生きていくことにしたみたい。

わたしは・・・まだダイナガール。
宇宙から怪獣はくるし、あそこはいじられちゃうし、戦ってる。

そんなとき、パパが帰ってきた。
物心ついたときにはもういなかった、写真だけで知っているパパ。星の国のひとのパパ。

パパは、私が生まれてエロシウムを宿すことがわかったときに、星の国にエロシウムを消す機械を取りに戻ったんだって。
そして、機械を持って帰ってきた。何年もかかってやっとね。
子供の育成を考えたら小さいときに片親がいないのもどうかなー、なんて思うけど、パパも私の初潮前に何とかしようと
がんばってたみたいだし。
許すか。
赤ちゃんの時別れて、次にあったときは17歳。パパはちょっと他人行儀っぽく言った。

「もしもあなたが今の力をなくしたいと思うなら、パパはその力をなくしてやることができる。
でもそれは、星々を行き来する力をなくすことでもある。
あなたが、より幸せであると思う道を選びなさい。」


わたしの気持ち?
そんなの決まってる!


用語集
DAF(Dynagirl Ardent Fans)

ダイナガール親衛隊。DFCのうち若い女性がダイナガールのサポートをするために集められて組織されている。
隊員の夢はダイナガールのあそこに入ってみること。(女の夢らしい)
DFC

ダイナガールファンクラブ。星見野町が町ぐるみで作っている組織。会長は星見野町商工会長。
表向きはダイナガールのファン団体だが、実はダイナガールがスムーズに怪獣と戦えるようにサポートする組織。
星見野町の経済がダイナガールと怪獣との戦いの観光で成り立っているためである。
町民のほとんどが会員で、観光で来た人々にあらかじめ決められたうわさを流している。
観光客の誘導、戦いの撮影、テレビ局との交渉などもしている。

会員規則の最重要条項は不文律で、
「星野美子にみんながダイナガールの正体を知っていることを知られてはならない。」
である。
星見野学園

美子や、光来が通う学校。生徒のすべてがDFCにはいっている。
怪獣が出てくると「身体の具合が悪くなる」美子を温かく見守る。
ダイナガールの体をじろじろ見る男子は女子に嫌われがち。
星見野町

ダイナガールの活躍する町。
「星がきれい。」というような一介の田舎町だったが、ダイナガールの出現によってその運命が大きく変わった。
住民のほとんどはDFCの会員。
ダイナガールと怪獣の戦いを観光資源にしている。
町並みのほとんどはダイナガールに壊されるための張りぼて。住民は郊外のシェルターで生活している。
エロシウム

生命元素。ハート型の結晶体で、生命活動を活発にする働きをもつ。その性質から元素のひとつとして分類するが、実は確率の特異点がかたちを持った物である。
この結晶体から放射される放射線(これも特異点の発露だがエロシウム線と呼ばれる)を受けたものは生命活動が活発になる傾向をもつ。
タナトシウム

死元素。ダイヤ型結晶。生命活動を加速する働きをもつ。エロシウムと同様、確率特異点の発露である。
放射されるタナトシウム線を受けた生命体は急速な死への道を歩むが、微弱なタナトシウム放射線は生命サイクルを活性化し進化を促す働きをもつ。
エロシウム光線

エロシウムからの放射線、エロシウム線の奔流。
これを受けた生命体は、生命活動が急速に活発になり、自壊する。
弱いエロシウム光線は、治癒能力などを高める。
ダイナガールは体の粘膜部分からエロシウム光線を放射することができる。
最強は股間のエロシウム光線放射孔からの光線だが、胸部からのトップビーム、口や目からも放射することができる。ただし、下腹部のエロシウム結晶から遠ざかるほどその威力は弱まるためあまり使われない。
ロボットなど機械などには効果がないが、知性を持ち文明を発展させる能力をもつ機械は、機械生命体と認識され効果を及ぼす。この事実は宇宙が生命元素を使って文明を発展させようとする意志をもつ可能性を示す。
タナトシウム光線

タナトシウムからの放射線、タナトシウム線の奔流。
これを受けた生命体は、急速に老化する。
ダイナガールと同様に股間の放射口からの光線が最も威力が強い。ダイナガールタナトスはスコルピオと呼ばれる独特の形態から放射することが多い。
生命元素、死元素

宇宙において生命が発生した惑星にはエロシウムが存在している。
そして、文明が良く発展した土地にはエロシウムとタナトシウムのバランスが取れている。
エロシウムの過剰な惑星は生命が長い寿命を持つが、生命サイクルは長くなり長く原生生物の形態をとりつつ成長し、知性を持たない巨大な生物が誕生しがちである。
タナトシウムが過剰な惑星では、生命は急速な進化を遂げ、文明が早く発展しそして滅ぶ。
だが、一部タナトシウムを制御しうるほどの文明を持った惑星では文明と長寿が両立することもある。
ダイナガールエロス

光の国の住民と、地球人との間に生まれたハーフ。
現在は星野美子と名乗り、地球で生活している。家族は母がひとり。
胎内に、エロシウムという生命元素を結晶する性質を持つ。
エロシウムはダイナガールの胎内で成長し、28日周期で極大になる。このとき放射されるエロシウム線は宇宙にまで飛び出しそれを感知した怪獣や宇宙人を呼び寄せる。
不可抗力で不本意だが、襲ってくる敵とは戦わなくてはならない。
原始生命体はエロシウムを得ようとダイナガールの股間に触手等を侵入させようとしたり、生命元素の近くに卵を産もうとするし、知性生命体はエロシウム光線の放出孔である股間を痛めつけたりものを詰め込んだりする。
そんなわけで、ダイナガールのあそこは常に危険にさらされているのだ。

ダイナガールが存在しつづけた場合、地球人の寿命はどんどん長くなってゆくことが予想される。
ダイナガールタナトス

光の国の住民と、ある星の人間との間に生まれたハーフ。
胎内にタナトシウムという死元素を結晶する性質を持つ。
現在は故郷の星を離れ、地球に来ている。地球での名前は天殿(あまとの)キヅナ。
ダイナガールエロスにある目的をもって近づいているようなのだが・・・。
ウルトラガールルミナ

ダイナガールエロスの腹違いの妹。光の国の住人。
光の国から姉に会いにきて、現在は地球に住み、ダイナガールエロスと同じ学校に通っている。
一応、腹違いとは言うが、光の国の住人の繁殖方法は地球人類と違うので、美子パパの不倫の結果というわけではない。
ダイナガール水流

ダイナガールの股間部からほとばしる水。
消火活動に用いられる。
光の国の人の能力と、人間の生体機能が合わさった結果こういうかたちになったらしい。
星野美子(ほしのみこ)

ダイナガールエロスの地球人形態の名前。
17歳、高校1年生。T160 B97(F)W60 H90
テレビで放送される自分の裸の身体にブルーになりながら健気にがんばる。
でも、クラスメートが
「ダイナガールって胸すごいよなー。」
「あのゆれ方からは目が離せないな。」
「男ってスケベなんだからまったく。」
「でも、あのくらいほしいよね、相対的にだけど。」
というような会話を(頻繁に)するので単純に元気になりがち。
星野正親(ほしのまさちか)

美子のおとうさん。
地球文化の保護をするためにやってきた光の国の人。
活動中に怪獣と戦闘になり、怪我を負って、美子ママに助けられた。
美子ママのアプローチに対し、出自を明かしてかかわらないようにと説得するが、美子ママの魅力にあえなく陥落。
娘をもうけるが、直後光の国からの辞令で、星へ帰る。
星野麗子(ほしのれいこ)

美子のお母さん。
地球文化の保護をするためにやってきた美子パパを助けたことから始まり、人間ではないと知ってからさらに獲得欲が大きくなったちょっと変わったひと。だいぶおおらか。
宇宙怪獣にHなことをされてる美子を見ての感想は
「気持ちいいのがすきなのははみんないっしょ。我慢を覚えなくちゃダメよ。」
天殿キヅナ(あまとのきづな

ダイナガールタナトスの地球人形態の名前。
20歳。大学2年生。T168 B78(A)W54 H80
地球人の姿は本来自由に作れるもののはずだが、どうしても胸だけ大きく出来なかったらしい。スレンダー体形ということで開き直っている。
彼方光来(かなたみつき)

光の国の住人、美子の腹違いの妹。ウルトラガール・ルミナ。
17歳ということで、星見野学園に転入している。
T162 B88(D)W57 H88
上位進化体の立場と、地球人の身体を作って初めて知った肉体の快楽の狭間で戸惑う。
物語と関係ないところで、どんどんHな冒険をしてしまう困った娘。美子ママになついている。