「最近、料理に興味が出てきたんだ。」
そんな風に言われて、台所に連れてこられた。
そう。台所。キッチンて言う感じじゃなかった。

「肉をいろいろな感じで調理してみたいな。」

切り取りやすい部分として、私の乳房はまな板にのせられた。

「切り取る時に動かないように」って理由で、乳首に金属の串が打ち込まれた。
乳首に痛みを与えられるのは一番気持ちいい。
痛くてつらくて泣いてしまうけど、一番気持ちいい。

乳首が動かせなくなったあと、包丁で乳首の色が変わった先ぐらいから切り落とされた。
ジンジンしていた快感がただのズキンズキンした痛みになってしまってさみしい。
でも、快感を得たいなんて贅沢だから。
私は、いたぶってもらうだけでも、分不相応なぐらいの、卑しい存在だから。
気持ちいい痛みがなくなることが私への罰だとしても、それを気持ちいいと思ってしまう私だから。
ざっくりと切られる乳房。
掻き出される乳房の中身
乳首から私の脳へと続く快楽の神経を刺激されて、濡れる下半身。

「乳は脂身ばっかりで、食べるには向かないなぁ」
「まあ、切るだけでも、手応えはあるから楽しいけど。」
「ははは」


目の前でおこっている私への干渉は、すべて快楽への材料でしかない。
どうなっても、どうされても嬉しい。

私に、私へ、なんでもいいから与えてほしい。

ひとりは・・・