夢だったのだろうか。 あれほど切り刻んだ乳房も、何本もの鉄棒に貫かれた身体もすっかり元に戻っているような気がする。 毎日の自慰でひろげてしまった膣口は、鉄棒で引き裂かれたのが戻ったらこころなしか狭くなっている感じがするけど。 幸せだった。 狂気のような情欲に身をゆだね、自己を破壊する行為は、一生にただ一度だけしかできない事だと思っていたのに。 本当に私は、あのような快楽を何度も味わえるのだろうか。 普通の女の子が自慰するのと同じように、クリトリスを愛撫するのと同じくらいの日常行為で、身体に刃物を突き立てられるのだろうか。 夜中に、裸で歩き回り、不特定多数に犯されても、元の身体に戻れるのだろうか。 無かった事にできるのだろうか。 私のこの、異常な肉欲を満たしてくれるなら、何と引き替えても釣り合うと思った。 |
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「もう一度、体験させてくれませんか?」私は結局、あの場所を訪ねる事にした。 「いいだろう。ただし、今回はデータをとらしてもらう。君が何に対して欲情するか調べるのは必要な事だからな。」 「この塊は、機械仕掛けで、少しずつ大きくなってくる。かなり強い力でだ。例えば、これを膣に入れておくとすると、だいたい2時間か3時間で限界を迎える。耐えきれなくなって、バリッと破けるんだ。」 ああ、膣を壊す拷問なのね。 ずっと昔からあった女性向けの拷問。 やられてみたかった。 「今回は、その様子を子供たちに見てもらう。あさましいマゾ女が自分の女性器を破壊するところをお勉強してもらうんだ。」 私は大きくなる金属装置を入れた女性器を、こどもたちに向けて露わにした。 恥ずかしい、恥ずかしい。 無垢なこどもたちに、こんな汚い私のあそこを見せるだけでも、おかしくなりそうなのに、これから私の膣は、大きく大きくひろげられて、裂けてしまうのだ。 装置が大きくなり始めた。 毛を剃られた女性器は、すべての部分を隠すことなく、大きくなった装置は、膣口をひろげたままにし、私の中までも、子供たちに見せた。 一時間を過ぎた頃、私はもう耐えられなくなっていた。 膣口は限界に達し、激痛は私の中で快楽に変換されていて、性器を愛撫したくてどうしようもなくなっていた。 私は子供たちの前で、クリトリスを、引き延ばされた膣口を愛撫した。 こんな自分に涙が出た。 「ああ、ああ」、と、声が出た。 最初興味深げに見ていた子供たちの目は、いつしか蔑みと嫌悪に変わっていた。私にはそれさえも、快楽を助長してくれるための材料にすぎなかった。 そして、私の下半身は限界を迎えた。性器から腹に向かって15センチほどがバリッという音とともに裂けた。 その激しい痛みは、私にとって無上の快楽となり、同時に私は絶頂を迎えた。 サッカーボールのように膨れた装置が取り出されると、私の下腹部には裂け開かれた膣や最奥の子宮口が露わになっていた 快楽の余韻に浸る私に、 「ペッ」 と、唾が吐きかけられた。 いちばん年長の男の子が吐いた唾は、私の露わになった子宮にかかっていた。それを皮切りに、軽蔑のまなざしをした子供たちが次々に私の子宮に唾を吐きかけた。 神聖な器官、子供をはぐくむ子宮。でも私のものは子供に唾をかけられるような汚いものなんだ。 そう思ってしまったら、また自虐的な快楽がこみ上げてきた。 私は我慢できず子供たちの唾を子宮口に擦り込むように愛撫をはじめた。 |